統一地方選は14日、後半戦が告示された。一部地域をのぞき、21日に投開票される。
東京特別区の11区では、区長選が告示された。24年度に刷新される新紙幣の1万円札の肖像に決まった渋沢栄一ゆかりの北区では、「48歳年の差対決」が注目を集めている。先月末に都議を辞職した音喜多駿氏(35)が、5選を目指す現職の花川與惚太(よそうた)氏(83)の多選を批判し、立候補。花川氏は全国の市区長最高齢で、高齢多選の是非が大きな争点だ。音喜多氏はこの日、「典型的な長期政権。高齢多選の弊害が明らかだ」と、区政刷新を訴えた。政策の1つに、「北区」の区名変更を住民投票で行う提案を掲げるとも表明している。一方の花川氏は、4期16年の実績と経験が「今後の区政への大きな推進力」だと訴えた。共産党推薦の新人川和田博氏(67)も立候補した。
一方、全国最多選の8期務めた現職が引退した中央区長選には、無所属の新人5人が立候補し、混戦の様相をみせている。


