川崎市多摩区でスクールバスを待っていた私立カリタス小の児童らが殺傷された事件から一夜明けた29日、事件現場には多くの人が献花に訪れた。

カリタス小、中、高校と通ったという川崎市の主婦(57)は「規則を守ってちゃんと並んでいたのに…。パパ、ママがいないところで、すごくこわかったと思う」と唇をかみしめた。

主婦もスクールバスで学校に通っていたという。「周囲は畑で、バスで通う生徒はここまで多くなかったですが、怖い思いをしたことは一度もなかった」と当時を振り返った。「今も当時の友達と長いお付き合いができているし、学校にはいい思い出しかない。こんなことでつながるとは。辛いです」と涙ぐんだ。

娘がカリタス幼稚園から高校まで通っていたという座間市の50代主婦は「当時から先生たちはちゃんとやってくれていた。学校側は悪くないと思います。出てくる言葉はなぜ? どうして? だけですね」と悲しげな表情を浮かべた。