漫画家のカサハラテツロー氏が、ライトノベル「フルメタル・パニック!」などの作品で知られる作家、賀東招二氏の発言に対しコメントした。

カサハラ氏は9日、ツイッターを更新。「この方の代表作の1つ「フルメタル・パニック!」のコミカライズを僕は担当しました。しかし作者の方の主張には、賛同しません」と、賀東氏のツイッターでの発言を批判し、「今後拙作『フルメタル・パニック!zero』の宣伝はしませんし、続編も描く事はないでしょう。この作品で得た収入は、環境保護団体等への寄付に当てさせて頂きます」とした。

賀東氏は8日、自身のツイッターで、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんについて「俺もこの子きらい。もし自分が世界の影の支配者だったら、すべてを奪って絶望のどん底にたたき落として嘲笑してやりたい。その上であっつあつの超うまいステーキとか食わせてやって、悔し涙を流す姿が見たい。すごく見たい」などと発言し、ネット上で批判の声も上がっていた。