藤井聡太七段が8強進出、決勝で師弟対決の可能性も

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が24日、関西将棋会館で行われた第33期竜王戦3組ランキング戦1回戦で畠山鎮八段(50)を下し、準々決勝に進んだ。デビュー以来、藤井は6組、5組、4組と3期連続で優勝。史上初の4期連続優勝へ好スタートを切った。

中盤から徐々にリードを広げて見事に勝ちきった藤井は「非常に際どい将棋でした」と振り返った。過去、3期連続で本戦出場と昇級を果たしてきた。3組ランキング戦は優勝者のみが本戦に出場できる。「上を目指して1局1局を戦っていきたい」と意気込んだ。 3組には順位戦でA級入りを決めた菅井竜也八段(27)ら強敵がそろう。師匠の杉本昌隆八段(51)も同組で1回戦を勝ち上がり、準々決勝に進出した。ともに勝ち上がれば、同組決勝で対戦することになる。師弟対決は18年3月の第68期王将戦1次予選2回戦以来、2度目となる。師弟対決で白星を挙げた藤井は「師匠とは同じ組ですが、対戦することはまだ意識する段階ではないので、自分は自分で全力を尽くしたい」と話した。