“世界3大ゲームショウ”の1つとして知られる「東京ゲームショウ」の広報事務局は20日、翌21日に都内で開催予定だった「-2020」(9月24~27日、幕張メッセ)の開催発表会を、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ると発表した。

同事務局はメディア各社に「新型コロナウイルスによる感染拡大の情勢を鑑み、来場される方々の健康と安全面などについて協議した結果、開催発表会を見送らせていただくことにいたしました。開催直前のご連絡となり、誠に申し訳ございません」と通知した。

開催発表会見を行わない代わりに「-2020」のテーマ、開催概要、注力ポイントなどは予定通り、21日に配信するプレスリリースにて発表するという。また出展対象企業には、別途、出展に関する資料などを案内する予定だという。

東京ゲームショウは96年に東京ビッグサイトで第1回が開催され、97年秋に幕張メッセに会場を変更。02年には、それまでの春、秋の年2回開催から、秋のみの開催に変更され、20年で25年目を迎える。