昨年11月に死去した故中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬が17日、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪で営まれた。
中曽根氏と、長年にわたる盟友関係で知られる読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆は欠席したが、友人代表としての弔辞が代読された。
渡辺氏は「中曽根さんは私の師であり8歳上の兄であり、唯一の畏敬した友人でした」と振り返った。また、中曽根氏の句として知られる「くれてなお 命の限り 蝉(せみ)しぐれ」に触れて「94歳の私にとって心の支えになっている」とも、述べた。
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渡辺氏は「中曽根さんは私の師であり8歳上の兄であり、唯一の畏敬した友人でした」と振り返った。また、中曽根氏の句として知られる「くれてなお 命の限り 蝉(せみ)しぐれ」に触れて「94歳の私にとって心の支えになっている」とも、述べた。
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