大正から令和まで、4時代を生きた作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(99)が死去した。99歳。

◆瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)本名・瀬戸内晴美。1922年(大11)5月15日、徳島市生まれ。東京女子大卒。学生結婚した夫と北京へ。引き揚げ後の50年に離婚。文筆生活に入り「田村俊子」「女徳」などで人気作家に。「夏の終り」で女流文学賞受賞。73年中尊寺で得度。74年京都・嵯峨野に寂庵を構える。「花に問え」「白道」「現代語訳源氏物語」「場所」など著書多数。06年文化勲章受章。