東京都の小池百合子知事は18日の定例会見で、都内で初めて市中感染が確認された、新型コロナウイルスのオミクロン株の1つ「BA.2」への強い警戒感を示した。

「BA.2」は、現在感染が広がっているオミクロン株よりもさらに感染力が強いとされ、「ステルスオミクロン」とも呼ばれている。17日に行われた都のモニタリング会議で、市中感染の事例が都内で初めて確認されたことが、報告された。

小池氏は一連の経緯を踏まえて「(BA.2の)疫学的情報は限定的だが、デンマークやインドでBA.2の割合が増加し、感染性は高いことが、国のほうの会議でも示されている」と指摘。「都のゲノム解析で(発見されたもの)は6例だが、2例は市中感発が疑われる。どのような性質があるのか、これからの発生状況や動向を注視していきたい」と、気を引き締めた。