藤井聡太竜王(王位・叡王・棋王・王将・棋聖=20)が4連覇を目指す渡辺明名人(38)に先勝した、将棋の第81期名人戦7番勝負第2局(静岡市「浮月楼」)は28日午前9時、再開された。

27日午前9時からの2日制で始まった対局は、同日午後6時32分に先手の藤井が43手目を封じ、初日を終えた。20手に満たない段階で前例から外れた。盤全体を使っての駒組みで、細かな駆け引きが水面下で続き、大して駒がぶつからないまま、矢倉に進んでいた。

藤井は連勝して史上最年少名人獲得に近づきたい。渡辺は1勝1敗に追いつきたい。

持ち時間各9時間のうち、初日の消費時間は藤井が4時間33分、渡辺3時間37分。2日目は、藤井が5時間7分、渡辺は5時間23分の持ち時間で戦う。初日同様、午前10時と午後3時にはおやつが出され、正午から午後1時は昼食休憩となる。2日目は午後5時からは30分の夕食休憩がある。決着は28日夜の見込み。