立憲民主党の泉健太代表は29日、国会内で会見し、2025年大阪・関西万博の建設費用が当初の1250億円から1000億円あまりも増加していることについて「おかしいと思うのは、なぜ計画通りにさまざまな手続きや建設が進んで来ていないのか。段取りのまずさがあったのではないか。それは手法のミス、運営側のミスということにもなる。このまま経費増を認めれば国民の負担は増す」と批判した。

岡田克也幹事長や安住淳国対委員長ら党幹部が、今年1月に万博会場を視察した際に行政側から1250億円から1850億円に上振れした建設コストについて、これ以上の追加費用はないと説明を受けた。「その時点で物価高は進んでいて、何も想定外のことが、それ以降に起きたという話ではない」と指摘した。

日本維新の会の馬場伸幸代表が28日の会見で万博の建設コストの増額分も含めて国や大阪府・市、経済界による負担を強調したことについては「そもそも増額が果たして妥当なものなのかということが問われている。まず、そちらを問うのが先」とした。