自民党の稲田朋美幹事長代理は8日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、岸田文雄首相が、SNS上のトレンドワードにもなった「増税メガネ」という自身のイメージを払拭(ふっしょく)するため、減税や給付措置など国民の還元策に言及しているのではないかとの見方について「そんな、ちっさいことではない」と反論した。「一国の総理が、自分の増税メガネ(の払拭)ではなくて。今はすごく重要な時期で、本当にデフレから脱却すべきなんだけど、今は物価高で生活が苦しい方には(対策を)やろうという。その気持ちだと思います」と述べた。

「増税メガネ」をめぐっては、番組キャスターのフジテレビ松山宏行氏が「総理が、増税メガネという表現でいわれていることを非常に気にしている。『なぜ増税を全くやっていないのに、こういうことをいわれないといけないんだ』と、大変いぶかしく考えていると言う話をよく聞く」と紹介。「そのイメージを払拭したいということで、減税措置なり給付措置なり、何らかの国民に対する還元措置を考えていると見て取れる」と指摘した。

一部で、岸田首相が「増税メガネ」の呼称をめぐり「レーシックでもすればいいのか?」とご立腹だったと、官邸関係者の話として報じられた。すると、「増税メガネ」のほか「増税クソレーシック」という新たな呼称もトレンドワード入りするなど、国民が首相に抱く「増税イメージ」は厳しいままだ。