将棋の永瀬拓矢九段(31)が4日、都内のスタジオで行われた「ABEMAトーナメント2024」の収録に参加した。

正月は普段と変わりなく将棋の勉強をして過ごしたという。「三が日に行きつけの飲食店が休みになるのが難点」と笑った。

昨年を振り返り、「棋士生活で初めて散々だった。いい糧にできないといけない。1つ1つ返していって、タイトル挑戦を目指して頑張りたい」。

王座を奪われ、藤井聡太8冠をアシストした形になった。「タイトル失って精神的にかなりきた。大きな場で失敗した。うまくいかなかったことは、自分にとって負の財産でしかない。奮起して藤井さんに対してプラスの財産にしないと。先輩方はこれを乗り越えている。自分も頑張って乗り越えないと」と、練習仲間でもありライバルでもある藤井を完全に意識していた。

生活面では、「寝ると脳が腐っている。使い続けていると壊れてしまう。休むのを違う形にして、1日寝てさぼるとツケがくる。バランスを取るのが難しい」と独特の言い回しを披露していた。