米国政治に詳しい早大中林美恵子教授が6日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。トランプ米大統領の施政方針演説について「飽きさせない、まるで選挙の演説のような様子が今回も見てとれた。これから4年間、選挙を戦うようなペースを保っていくと感じさせました」と語った。

演説の中で、トランプ大統領はロシアとウクライナの問題についても触れた。ウクライナのゼレンスキー大統領と日本時間1日未明に大口論となり、交渉は決裂したかにみえている。

中林教授はこの口論について「大口論が起こってから、アメリカもウクライナもすきま風が吹いてしまって、とんでもない決裂だと、このままになっては大変だ欧州が慌てました。関係を修復しようと欧州の国々は心を砕いています。たまたま、施政方針演説でトランプ氏が触れた。もともとウクライナの件は自分の手柄に入れたかったんでしょう。これはチャンスだとヨーロッパ側も少しでも前に進めたい。どういうふうに進めるのかは模索中。情報が錯綜(さくそう)している」と、分析した。

トランプ大統領がこの問題を重視する理由として「目的は早く和平交渉に入って、停戦をさせたという果実を取りたい。今回の演説は、ウクライナへと秋波だったのかもしれません」とも話していた。