国際弁護士の八代英輝氏が6日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。パンダの返還について、「全部引き上げるのは考えられなかった」と語った。

先月下旬、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されている4頭のジャイアントパンダが6月末、一斉に中国に返還されると発表された。

同施設ではこれまで20頭を飼育した。繁殖や保全に貢献し、日本一のパンダの名所として知られている。1994年、初めて中国から3頭が貸与された。そこから17頭が誕生した。現在は、「良浜(らうひん)」「結浜(ゆいひん)」「彩浜(さいひん)」「楓浜(ふうひん)」の4頭がいる。姿を見ようと白浜町の宿泊施設は週末を中心に予約が殺到している。

この後、日本にいるパンダは東京・上野動物園で飼育される「シャオシャオ(暁暁)」「レイレイ(蕾蕾)」の2頭となる。こらちも来年2月で貸与期限が切れるという。

八代弁護士は「中国政府はツートラック戦略で、パンダ外交とその他の外交は分けていた。保護、実績のある日本から全部引き上げるのは考えられなかった」と残念そうだった。