大阪府知事、大阪市長を歴任した橋下徹弁護士(56)が21日、ABCテレビ「NEWSおかえり」に生出演。参院選後の政界再編にふれ「日本維新の会は自公と連立を組んでほしい」と注文した。

参院選で与党は過半数割れし、衆参ともに野党が自公を数で上回った。番組では「自公は野党の一部を連立に引き入れる」「自公少数与党を継続する」「野党が一致して政権を握る」など今後のパターンについてシミュレーションした。コメンテーターとして出演していた橋下氏は「維新には連立入りしたうえで、副首都構想を実現してほしい」と主張した。

さらに「仲間(議席)を増やすことよりも政策の実現を。東京一極集中に問題があるのは明らか。もし副首都構想を前進させたうえで(自公から)使い捨てにされても結構。政治家は使い捨てでいいんです。それよりも政策の実現を!」と維新のトップ、吉村洋文大阪府知事に決断を迫った。

橋下氏は「府知事をやりながら総務大臣を兼任するのはルール上、可能なんです。吉村さんもあと2年で政界からの引退を考えているはず。ぜひ、連立入りして副首都構想を実現してほしい」と結んだ。

維新の創業メンバーでもある橋下氏は大阪府知事、大阪市長を務めたが、大阪都構想の住民投票で過半数を取れず、2015年に政界から引退した。