政治ジャーナリストの田崎史郎氏が23日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。米トランプ関税の合意を受けて焦点となってきた石破茂首相の進退について「参院選の結果が覆るわけではない。退陣を求める声は引き続き続くんじゃないか」などと推測した。

田崎氏によると、22日の深夜までは「辞めてくれ」という声が圧倒的に多かったという。「今回の合意が党内の空気に変化をもたらすかどうか、見極めないといけないですね」と今後の動向に注視する姿勢を見せた。

石破首相の身辺については「交渉がうまく合意できそうだと、いつ石破さんが感触を得たのか分からない。石破さんの気持ちが少し変わってきていると感じたのは22日の夜。今までの辞めないというかたくなな姿勢が少し変わってきていると感じ始めた。それと関係があるかもしれないですけど。まだよく分からないです」とした。

ただ「今やっていることを放り投げるような形で辞めるのは避けたい。辞めることも考えているんだという情報は流れてきている。でも、やめる時期をはっきり言っているわけでもない。進退について、こういうことをやったら引きますよとかある程度示さないと、党内の動きは収まらないと思います」と補足した。

大敗した参院選から一夜明けた21日、石破首相は続投を表明。これに対し、自民党の各県連や国会議員からは、議決権のある「両院議員総会」を開けとか、辞任を求める声などが次々上がっている。