れいわ新選組の大石晃子共同代表は4日の衆院予算委員会で、7月の参院選で大敗し、自民党内で「石破おろし」にさらされている石破茂首相に「石破総理、いつ辞めるんですか」と、単刀直入に切り込んだ。
これに対し、石破首相は「それをこの場で申し上げることはいたしません」と答弁を拒んだ上で「私どもとして手掛けてきた課題、そういうものにきちんと見通しをつけることは、私どもの政権の責任だと考えている」と述べた。石破首相はこの日、米国政府との間で合意したトランプ関税交渉に言及した際「合意をすることも大変でしたが、これをどう実行に移していくか。(対米輸出品目が)4318もある品目の取り扱いをなされている事業者さんが、このことによって不当な不利益を受けないか、ということまでは、きちんと見ていかないといけない」と述べ、交渉結果が事業者にもたらす影響の有無を見極める責任があるとの認識を示していた。
これを受け、大石氏はさらに「(選挙の)結果受けて消費税減税、そしてガソリン暫定税率廃止、やりますか?」と追及したが、石破首相は「代替財源をどうするのか、時間はどうなるのか、本当に困っていらっしゃる方に本当に早く手厚く届くのか、その後、社会保障政策はどうなるのか」と主張。「れいわ(新選組)は、れいわなりの考え方があると思っており、なければ(選挙で)議席を得ておられないかと思う。そこにおいて答えを見いだすことがいちばん急ぐことであり、議論をしておしまいにはならない」と、かみ合わない答えをした。
この答弁を受けて、大石氏は「やはり石破総理には、ちょっと言いにくいんですけど、さっさと辞めていただきたい。消費税を集めたらこの国の社会保障がうまくいくかのように、うそを言わないでいただきたい」と主張。「消費税は社会保障にろくに使われていない」「そもそも消費税は社会保障の安定財源にしてはいけない」「国費投入が足りない」などと訴え「このままいったら国は滅びますよ。もう半分滅んでいるんですけど」と、持論を展開しながら指摘を続けた。

