藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋聖・棋王・王将=23)に永瀬拓矢九段(32)が挑む将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦7番勝負第5局が26日、徳島市「渭水苑」で始まった。防衛まであと1勝に迫る藤井が6連覇を達成するか、第4局でシリーズ初白星を挙げた永瀬が連勝するか。藤井が勝てば、通算タイトル獲得数が31期となり、歴代4位の渡辺明九段に並ぶ。

午前9時、立会人の森内俊之九段(54)が定刻になったことを告げると、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の永瀬が飛車先の歩を突いた。

藤井はいつものようにお茶を一口飲み飛車先の歩を突き返した。戦型は角換わりに決まった。

2人は過去に5回タイトル戦でぶつかったが、いずれも藤井が制している。両者の対戦成績は藤井の29勝10敗。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は27日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。