政治ジャーナリスト田﨑史郎氏(75)が4日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。前倒しの総裁選が実施されるかどうかについて「まだ読めない」と語った。

自民党総裁選の実施についてMC恵俊彰から問われて「まだね、やっぱり読めないんですよ。衆議院議員を取材していると、あっ、こりゃ着実に積み上がっているなと思うんですけれども、参院自民党が分からなくて、一部幹部が強く前倒し反対を働きかけたりしているんですね。最後まで読めないんじゃないかなと思います」と話した。

恵から「295人のうち、参院議員が100人ぐらいいるんでしたっけ?」と聞かれて「100人のうち半分ぐらいが、前倒し賛成ならば、それで決まりますが、半分もいくかどうかも分からない」と先行きの不透明感を口にした。

自民党の麻生太郎最高顧問は3日、横浜市で開いた麻生派会合で、総裁選前倒しを求める考えを示した。武部新氏ら石破内閣の副大臣3人も前倒しへの賛同を表明した。石破茂首相(党総裁)は2日の両院議員総会で進退を「しかるべき時期」に判断するとして沈静化を図ったが、前倒し論は拡大。臨時総裁選に必要な過半数172を巡る攻防は激化している。

麻生氏は会合で「前倒しを要求する書面に署名し、提出する」と明言。「少数与党という厳しい状況だが、日本が再び決められない政治に戻らないよう力を尽くす」と強調した。一方で「党一丸となってまい進できる体制を整えるにはどうすればいいか。一人一人が判断してほしい」と述べ、派閥として一致した行動を取る考えはないと伝えていた。