大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は7日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に生出演。「石破おろし」をめぐりにわかに浮上してきた、総裁選前倒しがあった場合、石破茂首相が衆院解散・総選挙に踏み切るのではないかとの見方をめぐり、番組のアンケートで首相が解散に踏み切ったとした場合、「理解できる」が45%と半数近かった結果について「僕がその立場ならやりますよ」と、コメントした。

番組は放送中に、仮に石破首相が衆院解散を選択した場合、「理解できる」が45%、「理解できない」が51%、「どちらともいえない」が4%(総数3万3354人)という結果が出たと発表した。首相の解散に半数近くが「理解できる」と答える結果が出たことについて、橋下氏は「いやあ、これですよ。番組視聴者の声が、すべての視聴者の声とは言い切れないが、永田町の感覚、政治を評論するメディアの感覚では、解散はまったく大義がないとさかんに言うわけです。でも、(昨年の衆院選で)国民は、自公過半数割れにはしましたよ、(少数与党)で混乱したという評価もあるが、今までの国会とは全然違うと、与野党で議論して修正もかかっているやんかと評価する声もある」と指摘。「過半数割れの話と、石破さん交代の話は別と考えている人は(多数いる)」とも述べ、この日ゲスト出演した自民党の木原誠二選対委員長に「『理解できる』は、石破さん、勝負しろということが45%もあるということを、国会議員は考えないといけない」と述べ「(このアンケート結果は)明日の総裁選前倒しの投票に、影響しちゃうんじゃないの? 大丈夫なの?」と、述べた。

これに、キャスターを務める同局の松山俊行解説委員は「石破総理が見ていたら、考えるかもしれませんね」と笑いながら応じると、橋下氏は「本当に政治的な体力があるなら、解散もありだと思うし、僕がその立場なら、やりますよ」と述べた。

「維新だって、国民民主だって。地方議員は自民党の国会議員になりたい人は山ほどいる。石破さんに反対する人を公認で差し替えることも、やろうと思えばできる」と私見を示した上で、「石破さんがこの数字を見て、本気になるかどうかですよね」とも、指摘した。