自民党の青山繁晴参院議員が15日、カンテレの情報番組「newsランナー」(月~金曜午後4時50分、関西ローカル)に出演。自民党総裁選について言及した。

総裁選を巡っては、茂木敏充前幹事長(69)と小林鷹之元経済安保相(50)がすでに出馬表明。林芳正官房長官(64)と高市早苗前経済安全保障担当相(64)と小泉進次郎農相(44)も準備を進めている。

前回の総裁選に出馬に意欲を示していたが、断念した青山氏は今回の総裁選での党内の状況について「分断の雰囲気はないが、実は盛り上がっていない。去年とまったく同じメンバーで、(総裁選の)仕組み事態が古いとみんなに分かってきた」と率直な感想を口にした。

茂木氏がいち早く立候補を表明、続いて小林氏が出馬の意向を表明した。青山氏は「実は弱い順番から立候補表明されてますよね」と指摘した。

メインキャスターの吉原功兼アナウンサーが「よ、弱い?」と驚くと、竹上萌奈アナが「有力ではない」と言い換えると、青山氏は「総裁になれるのは1人だから、一番強い、小泉さんは地元を話しただけですよね」と話した。

さらに「茂木さんが最初に手挙げたってのは、一番、可能性が低いってのを長い経験でよく分かってらっしゃるからですね」と分析した。

今回の総裁選を「オールド総裁選」と命名し、「推薦人20人を集めたらと強調されているが、よく考えたら推薦人というのが本当に主権者のためになっているのか」と疑問を投げかけた。

昨年の総裁選で自らの推薦人がはがされていったことに「推薦というのは旧派閥、麻生派という派閥、それから支援企業、支援団体によって決められている」と説明した。

派閥は「解体されてません。実態はもちろん残ってます」とし、「それ(派閥)より強いのは、支援団体ですよね。害のない範囲で言うと、皆さん知ってらっしゃる農協とか、郵便局とか。団体から議員を送り出してるでしょ」と話し、「党員投票をどれだけ集められているかということを基準にすべきです」と訴えた。

さらに「党員の意思をあらかじめ候補者に反映させないと、結局、古い仕組みで企業や団体が裏で動いて、推薦人を決めて、候補が決まってから党員投票するのでは、限られたとこしか党員の手が伸びない」と指摘し、「(総裁選の仕組みが)全く古い!」と強調した。