気象予報士の森田正光氏が9日、都内の「品川プリンスホテル」で行われた「西武プリンスホテルズ&リゾーツ」の秋冬魅力体験発表会にゲスト出演。秋から冬にかけての長期予報を行った。猛暑だった分、冬はどうなるのかも説明した。

「今年の冬はひとことで言うと平年並みか平年より少し暖かいと思うんですけど」と前置きし、「ただ、雪が降らないというわけではないんです」と続けた。「日本海の海水温が高いので、すごい冷たい空気がやってくると一気に大雪が降ったりということがある。12月になって寒くなる可能性について、あり得ると思います。空気全体が膨張している。ここ数年、地球を取り巻く大気が膨張しているんです。それで寒気が少々入ってきても大雪が降ったりしないんですけど、今年に関しては海の状態が変わり始めているので、ドカ雪の可能性もあります」と話した。

それでは、日本の中でどの地域で大雪に警戒しなければいけないのか? 「雪の量って本当に難しくて、地域差もあるんです。降る場所と降らない場所と。今年は山陰地方が多くなりそうですね。寒気が西の方から入ってくるので、多いのではないかという傾向があると思います」と予測した。

AIも含め、最近は天気予報がよく当たる。「特に数日、1週間くらいまではだいたい当たります。日にちに多少のズレはあっても、大雪が降るといったら、それなりの警戒とか、そちらの方に向かう場合には対策をしてお出かけいただきたいと思いますね」と呼びかけた。

最後に、「とても重要な話があって、天気って変えられないけれども、行動は変えられるんです。日本全部で雪が降るわけではないので」と提言した。

昨今の天気の傾向から、秋は短く、急に冬がやってくる「短秋急冬」という言葉で10分あまりのトークをまとめていた。