元NHKアナウンサーの武内陶子が14日、同局系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。市職員の既婚男性とラブホテルで複数回会っていた前橋市の小川晶市長が13日に市内で「有志」が主催した「対話集会」を開いた話題をめぐり、「どうせやるならきちんと公のもの、公平性がちゃんとあることをなさった方がいいのになあ」と、疑問符を投げかけた。主催者は支援者との報道もある。
小川氏は13日、SNSで開催が呼びかけられた「対話集会」で、事前予約した市民120人ほどを対象に説明。報道陣には非公開で、市外の人は参加できず、番組は、入り口では市民であることの本人確認書類の提示を求めるなどの「厳重な様子だった」と紹介した。
小川氏は、2日に開いた市議全員への2度目の説明を行った後、進退について「市民の厳しい声を直接受け止め、その上で判断したい」と話していた。参加者は支援者が多かったとされ、番組では前鎌ケ谷市長で麗澤大学客員教授の清水聖士氏のコメントとして「市民と対話した、という事実を作りたかったのでは」との見方を紹介した。主催は支援者との報道もあり、「市民の厳しい声を直接受け止め」た「事実」と、有権者が受け止めるかは未知数だ。
谷原章介はSNSで告知して開催している点について「フォローしている方に広まりやすい。ある程度のバイアスがかかった方で会が開かれた。どう思います?」と話題を展開。佐々木恭子アナウンサーは「誰がどういう目的で声を掛けたのか、プロセス自体が公正なのかな、というところが市民にとっては。知らなかったという人も、VTRでいましたね」と、語った。
元放送作家で起業家の鈴木おさむ氏は「市がやるべきじゃないというか、(疑惑は)言ったら個人的なこと。市民が許すかどうかは別として、市のHPのスペースをとったり、市のお金を使うべきじゃないと思うし」と言及した。これに対し、武内アナは「中途半端な、支援者が多かった印象という声もありましたし、どうせやるなら、だってこうやって報道されるし、きちんと公の(開かれた)ものであるということが、公平性がちゃんとあるということを、なさったらいいのになぁと」と語った。

