日本棋院(東京都千代田区、武宮陽光理事長)はこのほど、オンライン版の「囲碁殿堂資料館」を公開した。囲碁文化の継承と発信を目的としており、パソコン、スマホなどのブラウザ経由で閲覧ができる。

「囲碁殿堂資料館」は、同院が所蔵する貴重な史料や歴代名棋士の足跡を保存、展示する施設として、2004年(平16)に創立80周年記念事業として多くの企業や囲碁ファンの方からの寄付金で設立された。その後、囲碁の歴史と文化の発信を担ってきた。

今回、新たにVR技術を導入することで、日本全国はもとより、海外までインターネットを通じて資料館を訪れ、臨場感あふれる仮想空間で囲碁の歴史に触れることが可能となる。

コロナ禍の5年前には、同じVR技術を駆使した「おうち遊園地」が流行したが、こちらはまさに、「おうち囲碁」となる。

同時に、数々の名局や名勝負が生まれた特別対局室「幽玄」もVR化した。