2026年新春高島屋限定「福袋」の内覧会が5日、都内で行われた。西暦や干支(えと)などの従来パターンに加え、「推し活」「開運消費」「物価高対策」「晴れの日」といった世相、来年行われる大きなイベントなどを反映させた「福袋」を出した。
中でも注目を集めそうなのは、来年1月3、4日限定で東京・日本橋、同・新宿、横浜など全国13店舗で5人に販売される「“一口馬主気分が”味わえる!福袋」だろう。午(うま)年限定の干支にちなんだ超レアな体験型福袋だ。西暦2026年にちなんで、2万260円(税込み)。
「一口馬主」のシステムを採用している会員制クラブ「広尾サラブレッド倶楽部」と提携。競走馬デビューを控えた2、3歳の育成馬2頭を選ぶ。1988年(昭63)の天皇賞・春で2着に入ったランニングフリーの馬主で、かつて「馬主の愉(たの)しみ」という著書を書いた藤島泰輔氏ではないが、1年間まさに「馬主の楽しみ」が体験できる。北海道の牧場見学ツアー、競馬場の馬主席からの競馬観戦、施設での調教見学なども含まれる、競馬に特化した究極の「推し活」福袋となっている。
このほか、1月3、4日限定では来年開催される世界最大のサッカーイベントを記念して「純金サッカーボール×純金のキャプテン翼フィギュア福袋」が1億2000万円(1人)。人気サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者、高橋陽一氏のオフィスを訪れ、直接対面もできる。サッカーファンをターゲットにしている。
初登場した「プライベートサウナ付き ログトレーラーハウス福袋」(1人、2026万円+消費税202万6000円の税込み2228万6000円)は、趣味や防災などを兼ねている。セカンドハウスだけではなく、災害時の応急避難先として関心が高まっている「移動可能な住空間」でもある。
また、新宿店限定で毎月1回新鮮な野菜やフルーツを指定先へと届ける「朝どれ直送福袋」(5000円=配達地域限定、5人)、横浜店限定でお米毎月5キロとバイヤー推奨の「ごはんのお供」がセットになった「お米一俵とご飯のお供福袋」(2万260円、3人)と、牛肉か豚肉を毎月「肉の日」の29日に配達される「牛・豚肉お肉バラエティ福袋」(3人、2万260円)を用意している。物価高が家計を直撃している昨今、体も心も満たせる食料品福袋は、懐にも優しい。

