市職員の既婚男性とラブホテルで面会した問題が浮上していた、前橋市の小川晶市長(42)が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新。同日に辞職したことを報告し、市民に感謝の言葉をつづった。出直し市長選出馬については触れず「今日が市長としての最後の日」とも記した。
小川氏は、25日に提出した辞職届が27日招集の市議会本会議で全会一致で同意され、9月に発覚したラブホテル面会問題から約2カ月後、引責の形で辞職した。その後のX投稿で「前橋にお住まいの皆さま、前橋で働いて頂いている皆さま、そして前橋を故郷とされている全国の皆さま」と呼びかけ「今日が市長としての最後の日になりました」と報告した。
また「私は皆さまに『前橋を日本一子育てしやすいまち、日本一働きやすいまち、日本一住み続けたいまち、にしよう』と約束しました。その約束を最後まで守り通すことはできませんでした。本当に申し訳ありません」と謝罪。市民らとの交流の思い出を、2枚の写真とともに振り返った。
その上で「前橋市民であることを、心の底から誇りに思います」とコメント。今後については「そして、私はこれからも、前橋のために群馬県のために、自分にできることに精一杯取り組んでまいりたいと思います」と述べるにとどめ「ありがとうございました。前橋の弥栄を祈ります」と結んだ。
辞職に伴う市長選は来年1月5日告示、12日投開票。小川氏は今月14日には、出直し市長選となった場合は出馬する考えを示していたが、辞職後の取材対応では出馬を明言していなかった。
▽投稿全文
前橋にお住まいの皆さま、前橋で働いて頂いている皆さま、そして前橋を故郷とされている全国の皆さま
今日が市長としての最後の日になりました。
私は皆さまに「前橋を日本一子育てしやすいまち、日本一働きやすいまち、日本一住み続けたいまち、にしよう」と約束しました。その約束を最後まで守り通すことはできませんでした。本当に申し訳ありません。
でも、皆さまからいただいた真心は一生忘れません。
・地域のお祭りで「市長!じゃんけんに買ったら焼き鳥サービスするよ」とか「めだかすくい上手ですね」と親しげに声をかけていただいたこと
・収穫祭で「みんなで育てた野菜、美味しいよ」と満面の笑顔を送ってくれたこと
・冬の通学路で「おはよう!」と声をかけると自転車から元気な笑顔を返してくれたこと
・おばあちゃんに「小川さん、がんばってね」ってみかんを差し入れてもらったことなど、全部全部、市長という重責を果たすための励みでした。大切に胸にしまって生きていきます。
前橋は本当に温かいまちです。
私がここで過ごした19年間は、人生で一番幸せな時間でした。
皆さまから教えていただいた「前橋愛」を、これから先もずっと大切にしていきます。
本当に本当にありがとうございました。
前橋市民であることを、心の底から誇りに思います。
そして、私はこれからも、前橋のために群馬県のために、自分にできることに精一杯取り組んでまいりたいと思います。
ありがとうございました。
前橋の弥栄を祈ります。
小川晶

