世界各国の万博を訪れ、「万博おばあちゃん」として知られる愛知県瀬戸市の山田外美代さん(76)が23日、大阪市内で保持する「万博を訪れた最多日数」のギネス世界記録(648日)の更新会見に出席した。

大阪・関西万博の開催中だった9月5日、1970年の大阪万博から8カ国11会場を計648日訪れたとして、ギネス世界記録に認定された。その後、山田さんは10月13日の閉幕まで毎日、通い続け、全184日の「皆勤賞」を達成した。訪れた日数38日が「万博を訪れた最多日数」に追加され、686日がギネス世界記録に認定された。

大阪観光局で行われた会見で公式認定書を披露した山田さんは「いままで多くのみなさんと続けてきた交流の上に成り立つ記録です」とコメントした。

大阪・関西万博は一時移住した会場近くの大阪市内の団地から、4月の開幕日から全184日の「皆勤賞」を達成した。1日平均の滞在時間は約3時間だったが、すべてのパビリオンを制覇した。会期終盤には「皆勤賞」の危機もあったが、海外パビリオンのスタッフらと交流を深めた。

閉幕後は海外から「ぜひ、来てほしい」とオファーが相次いだ。インドネシア館のスタッフから「エキスポグランマとして長年にわたり、温かく支えたこられた活動に心から感銘を受けました」と熱烈オファーを受け、11月25日からインドネシアを12日間、訪問した。環境保全の活動にも参加した。

今後は横浜市で行われる「27年国際園芸博覧会」、27年5月15日開幕のベオグラード万博を目指す。「今後も友人はもちろん、もっと多くの世界中のみなさんとお会いし、恩返ししつも次の万博を目指したい」。

次ぎの目標は700日。再び、ギネス世界記録の更新を狙う。