「1月5日は囲碁の日 2026年打ち初め式」が5日、東京・市ケ谷の日本棋院東京本院で行われた。囲碁棋士にとっての「仕事始め」で、上野愛咲美女流名人(女流立葵杯、24)と上野梨紗女流棋聖(19)の姉妹が早くも舌戦を展開した。
この2人、15日に神奈川県平塚市「ホテルサンライフガーデン」で開幕する第29期ドコモ杯女流棋聖戦3番勝負で対戦する。3連覇を目指す妹に、4年ぶり5期目の獲得を目指す姉が挑戦する。
「待ちに待った妹に挑戦する機会。きっとうまくいくと思います」と姉の上野愛が早速、マウントを取りに行く。2人は、都内で家族で一緒に暮らしている。妹の上野梨は「一番気まずい年末年始でした。もうすぐ始まるので、気合を入れて頑張りたいと思います」と、やはり戦闘モードに入っていた。
囲碁の女流タイトル戦で姉妹対決となるのは、41年ぶり。1985年(昭60)の女流本因坊戦3番勝負で楠光子七段(妹)が本田幸子女流本因坊(姉、段位と肩書は当時)を2勝1敗で下してタイトルを奪取して以来となる。新年早々から注目の大一番から目が離せない。

