俳優石原良純は2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。衆院選(8日投開票)をめぐり、1日夜に朝日新聞電子版が報じた同社の衆院選中盤情勢調査(1月31日、2月1日調査)で、自民党と日本維新の会の与党で300議席をうかがう勢いだと報じられていることについて、コメントした。

番組では、朝日の中盤情勢報道を詳報。高市早苗首相(自民党総裁)は勝敗ラインを「与党で過半数(233議席)」としているが、それをはるかに上回る数字で、与党で、参院で否決された法案の再可決が可能になる3分の2(310議席)を超える可能性も報じられている。中盤情勢として自民党への支持が多く集まっているとする一方で、立憲民主党と公明党が合体した新党「中道改革連合」は、公示前の167議席から大きく議席を減らす見通しとも報じられている。

朝日の情勢調査への見解を問われた良純は「(選挙直前に結党された)中道に対する、戸惑いみたいなものがあるんですかね」とポツリ。「これは、昨日の(NHKで高市首相が参加しての)党首討論が飛ばされちゃったことも含めて、(有権者の)判断材料が少ないということと、やっぱり、漠然たる不安というのがあるんですよね」と訴えた。

「日米の関係もそうだし、食料やエネルギー、日々の暮らしもそうだけど、ちょっともう、(日本が)火急の時に差し掛かっている危機感みたいなものがあるから、そういう意味では、与党に頼るというようなことなのかなと思います」と、私見を示した。

一方、弁護士の猿田佐世氏は「あまり熟議がなされないまま、選挙でも争点が議論されないまま、今の政権がやりたいことがどんどん前に進んでいってしまう問題もある」と指摘。「民主主義とは何だったのか、投票の1票だけが民主主義なのではなく、みんなが議論して情報も与えられた上で選挙は行われないといけない。(有権者は)考えて投票に行くことが必要なのかなと思います」と、訴えた。

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「こういうふうな状況になるとしたら、これが小選挙区制だなという気がしますね。大きく勝つ時は大きく勝つ。まさに、小選挙区制はそれを目指して導入されているということなので、そういうふうな状況に、今、あるのだと思う」と、コメントした。