作家の乙武洋匡氏が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。今回の衆院選で落選した国民民主党の立候補者を実名で挙げ、惜しんだ。
乙武氏は「旧立憲民主党の主要メンバーが落選したことが衝撃をもって伝えられていることで薄れがちだけど、個人的には鳩山紀一郎さんを失ったことがつらい……」とポスト。これに鳩山氏が「乙武さん、ありがとうございます。負けてはしまいましたが、今後も日本のために働き続けていく所存ですので、引き続きよろしくお願いします」と返信。乙武氏も「同世代としても応援しています!!」とエールを送った。
鳩山氏は鳩山由紀夫元首相の長男。立候補した東京2区で、自民党の辻清人氏に敗れ、比例東京ブロックでの復活当選もかなわなかった。紀一郎氏は、東大工学部卒。東大大学院講師や長岡技術科学大の特任准教授を歴任し、政治団体代表も務めた。前回2024年衆院選で東京2区から立候補。小選挙区では辻氏に敗れたが、比例復活で初当選した。
自民は今回、118議席増の316議席に。一方、中道改革連合は118議席減の49議席となり大敗。中道の野田佳彦共同代表、斉藤鉄夫共同代表は9日の党本部で行った緊急の執行役員会で引責辞任を発表した。共同幹事長の辞任を発表した安住淳氏のほか、小沢一郎氏や岡田克也氏、枝野幸男氏、馬淵澄夫氏ら旧民主党時代からの大物たちが軒並み落選したことに加え、本庄知史共同政調会長や代表選にも立候補した吉田晴美氏ら将来の党を担うはずの人材も、多くが議席を失った。

