千葉北シニア(東関東支部・南千葉ブロック)は新3年が10人、新2年が35人という、ちょっといびつな人数構成。「それでも公式戦のレギュラーは3年が頑張ってほぼ取っています」と、須田雅之監督は先輩たちの踏ん張りをたたえる。過去には春と夏の全国大会で準優勝まで勝ち取り、プロ選手には現ヤクルトの五十嵐亮太ら多くを輩出してきた名門チームだ。「ウチのモットーは全力プレー。高校での3年間に向けて、今やることは何かを常に考えさせています」と同監督。

チームをまとめるのは遊撃手の野口晋作主将。「小柄だけど肩がよく、グラブさばきもうまい」と同監督も太鼓判を押す。守っては投手の3本柱がカギを握る。エースは右腕の金澤開晴(3番)。178センチの長身で力のある直球がさえる。フォームに若干のクセがあるため、打者はタイミングを合わせづらいという。「新3年にはあと2枚、水落真之介と磯崎優仁が控えます。打撃面ではこの磯崎が1番で斬り込み隊長。4番の坂本遥哉とともに、長打力があり本塁打も期待できる強打者ですよ」(同)。

1つでも多くの勝ちを取り、全国制覇の夢に向かう。