札幌記念で重賞初制覇を飾ったトップナイフ(牡5、昆)は勝利から二夜明けた19日、函館競馬場で元気な姿を見せた。レース終了後の午後6時ごろに札幌競馬場を出発し、午後11時に函館競馬場に到着した。この日は運動で体をほぐした。

担当の黒羽根助手にとっても、これが重賞初制覇となった。全休日明けのこの日は、たくさんの関係者に祝福された。黒羽根助手は「レース後も問題なく、元気です。今日(19日)で競馬前の体重に戻っていて、カイバもいつも通りに食べています。ずっと重賞のタイトルを取らないと、と思っていたので、すごくうれしかったです」と目を細めていた。

次走は未定だが、今後は秋に備えて栗東へと帰厩する予定となっている。黒羽根助手は「秋が楽しみです。まだ良馬場での実績があまりないので、そこもこれからですね」と話した。

トップナイフは父デクラレーションオブウォー、母ビーウインド(母父スピニングワールド)という血統。2歳暮れの22年ホープフルSで鼻差2着と世代トップレベルの力を見せ、翌23年には牡馬3冠レース全てに出走した。22年萩S以来、約2年10カ月ぶりの勝利で、待望の重賞初制覇を飾った。