コントレイルの初年度産駒は11頭が新馬勝ちを決めた一方で、2世代目は先週までに12頭がJRAでデビューして勝ち切れていない。が、そろそろ爆発の予感。9日日曜の中京芝2000メートルでデビュー予定の“2・6億円馬”ドラゴンバルド(牡、福永)が、その火付け役となる。
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3冠馬コントレイルの2世代目の産駒ドラゴンバルドは、25年のセレクトセール1歳部門において2億6000万円(税抜き)の高額で落札された。母メチャコルタはアルゼンチンの芝マイルG1馬。2つ上の半姉ダノンフェアレディは2歳6月の新馬戦を勝ち、3歳秋には紫苑S3着から秋華賞まで駒を進めた。福永師も「いい馬。高い素質を感じます」とポテンシャルの高さを実感している。
7月中旬からCウッドと坂路を併用して調整。追い日以外のCウッドでは、長い距離をゆっくりと乗ってきた。7月29日の1週前追いはCウッドで強めに追われて6ハロン80秒3、5ハロン65秒0-11秒5。この時期の2歳としては超抜の時計をマークした。「しっかりやれています。1週前に追い切った後も状態は上がっています。操作性も十分で初戦から動けると思います」と師はデビュー戦に向けて手応えを感じている。
コントレイルの初年度産駒はゴーイントゥスカイが青葉賞を勝ち、コンジェスタスが京都新聞杯を勝って、今年のダービーに出走した。一方で、現2歳世代は12頭がデビューして、意外にもまだ勝ち上がった馬がいない。しかしながら戦いはまだ始まったばかり。ドラゴンバルドがデビュー勝ちを決めれば、コントレイル旋風が吹き荒れるかもしれない。【明神理浩】

