9日札幌6R(3歳未勝利、芝2600メートル)に出走したダイナソーコー(牡、藤岡健)は、元騎手の藤岡佑介技術調教師に引かれて出走した。厩舎から装鞍所、パドック、さらにはゲートまで引率した。

助手や厩務員から調教師になったケースでは見る光景だが、騎手から調教師になったケースでは異例の光景だった。誘導馬に騎乗していた職員から声をかけられていたが、パドックではファンもあまり気づいていなかった様子。藤岡佑師は「やったことがなかったので1回やりたかった。厩務員さんに手伝ってもらいながらだけどね。管理する立場になるので、どういうところが大変なのかとか、安全面とか実際にやってみないと。道具(馬具)もいろいろあるけど、何がためになるのかとかも知っておきたかった」と意図を話した。

父であり佑介師が技術調教師として所属する藤岡健一師も「先週くらいに『やったことがないからやりたい』と言われて。今週の調教に乗ってるし、今朝(レース当日)も調教に乗ってるから」と話した。

開業予定は来年3月。徐々に準備を進めている。