土曜東京メインの2歳重賞、サウジアラビアRC(G3、芝1600メートル、10日)の追い切りが7日、東西トレセンで行われた。2歳新馬戦がスタートした6月6日の東京芝1600メートルを勝ち上がったエピファネイア産駒フィリオソラーレ(牡、木村)は、美浦ウッドの3頭併せで軽快な動きを見せた。

内のサンダーストラック(古馬オープン)に半馬身先行して併入し、1馬身半先を行く外のジュナベーラ(古馬1勝クラス)には2馬身先着した。ゴール前で仕掛けられた時の反応が良く、時計は5ハロン68秒7-11秒3。2週前追い切りから併せ馬で負荷をかけられ、太田助手は「しっかり調教を積めている」と評価。4カ月ぶり、キャリア2戦目となるが態勢は整った。

新馬戦は好位3番手からメンバー最速上がり33秒3の脚で抜け出すセンスの良さを見せた。まだ気持ちの方が先走っている部分はあるとしながらも、同助手は「完成度が高く、スピードもある。真面目ですしね」と長所を口にする。過去10年の勝ち馬にはダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオス、ドルチェモアと、後のG1馬が名を連ねる出世レース。「東京マイルなので、現状の状態でこなしてほしいなと思う」と期待をかけた。【久野朗】