海外メディアがBCスプリントを制したテーオーエルビス(牡4、高柳大)陣営を絶賛した。

「サラブレッドデイリーニュース(米国)」電子版は「イングリッシュマンは必ずや復活する」という見出しの記事を掲載し、BCスプリントで2着に敗れた地元米国の最強3歳馬について分析しつつ、BCスプリントで歴史的な勝利を挙げたテーオーエルビスと、日本競馬について言及している。

「例えば、テーオーエルビスが見せたあのすさまじい加速力は182日間という期間をかけて、意図的に磨かれたものなのだ」と、5月のチャーチルダウンズS(1着)以来の“休み明け”だった日本調教馬が見せた衝撃の末脚を紹介。イングリッシュマンを負かしたテーオーエルビスの異例の臨戦過程について、「現地の常識をはるかに超えた長期的な戦略」と称賛している。

BC当日のパドックにいた「ブラッドストック(競走馬)エージェント」ジョン・マコーマック氏の「日本競馬ほど長期的な視点で物事を進めることに長けた国はない」という言葉も掲載。マコーマック氏と日本競馬は35年ほどの関わりがあることが紹介され、「マコーマック氏は日本のホースマンたちが他国で見捨てられた血統を辛抱強く取り入れ、ケンタッキー州のホースマンたちが追求してきた“ハイブリッドヴィガー(雑種強勢)”にしていく過程を目の当たりにしてきた」と伝えている。