3日にオーストラリアのフレミントン競馬場で行われたメルボルンCで、出走予定だったアステリックス(セン8)が出走取消となった問題で、レーシング・ヴィクトリアの裁決委員は同馬を管理するクリス・ウォーラー調教師に5万オーストラリアドル(約500万円)の罰金を科した。

アステリックスはレース当日の朝、厩舎内で両前脚に抗炎症・鎮痛作用のある塗布剤ペネトレンを投与されていたことが判明。薬剤使用に関する規則違反として、裁決委員の命令により除外され、レースは23頭で行われた。

裁決委員はウォーラー師、厩舎スタッフなどに事情聴取を行い、ペナルティの決定にあたっては、ウォーラ厩舎のスタッフによるペネトレン塗布が過失であったことを認めたものの、事案の重大性、この違反によりアステリックスがメルボルンCへの出走を取り消されたことを考慮した。また、ウォーラー師が罪を認めたこと、および過去の実績も考慮に入れたとしている。