新年明けましておめでとうございます。本年もドローン日記をよろしくお願いします。
新年1回目は、手のひらだけで機体を操作できる「SPARK(スパーク)」(DJI社)の紹介です。
- スパークを手に顔認証するセキドの橋本さん
「ジェスチャーコントロール」といって、コントローラーを使わずに機体を動かせ、自撮りもできます。重さも300グラムしかなく軽量です。昨年6月に販売され、価格は6万5800円(本体のみ)です。
- 顔認証が成功すると自動でプロペラが回り飛び立ちます
今回、実戦してくれたのは、我々が日々練習で使用している「ドローンフィールド(横浜市)」のスタッフ、橋本さんです。機体も実は橋本さんの私物です。
それでは実際にやってみましょう。
- 機体に手のひらを向け、動かします
まず、スパークを手で持ち電源を入れます。機体に付いたカメラで顔認証を行い、成功すると、自動でプロペラが回り、そのまま飛び立ちます。ホバリングしている機体に手のひらを向け、動かすことができます。「バイバイ」のように手を振ると、後方に約3メートル移動。両腕でY字のポーズをとると自分のところに戻ります。そのまま機体の下に手をかざすと、着陸します。
- 手前からスパーク、マビック、ファントム4、インスパイア2です
なかなか上手くいかない点もありましたが、慣れればスムーズに撮影出来ると思いました。昨年12月のテレビ「アメトーク」でも、このスパークが紹介され、スタジオで完璧な動きを披露していました。
- それぞれを立てると人形のようで面白いです
最後に注意点です。機体は200グラム未満ではないので、航空法が適応されます。飛行ルールを守り、強風や人がいる場所では飛ばさないで下さい。ドローンは安全が第一です。【写真部・鹿野芳博】
◆株式会社セキド http://sekidocorp.com/
◆SEKIDO|DJI ドローンフィールド http://sekidocorp.com/drone_field/