藤原かんいちがE-Bikeでチャレンジする日本縦断3500キロの旅の模様を随時お伝えします。今回は徳島~福井です。詳細なリポートは後日お届けします。
◆05月26日
お世話になった「ゲストハウスはなれ」。田舎の村にある一軒宿はとても静かで、熟睡することができた。オーナー中野さんにお礼を告げて、今日の目的地、ステージ07の「剣山スーパー林道」へ向かう。残念ながら現在スーパー林道の西部3分の1は通行止め。また、午後から雨の予報が出ていることから、今回は安全を考え、一筆書きで走れる東部のみ走ることにした。
国道195号から国道193号を繋ぎ、いよいよスーパー林道へ。いきなり大きな岩がゴロゴロ。何度もバランスを崩しそうになりながら、時速8~10キロで少しずつ進んで行く。今回のヤマハWABASH RTはオフもいけるグラベルだから走れるが、普通のE-Bikeでは走れない。悪路に悪戦苦闘しながらも走り切ったが、舗装道路の何倍も体力を使う、ハードな道のりだった。
◆05月27日
昨日は夕方から大雨になり、全身ずぶ濡れになったが、今日は雨も上がり、いい天気になっている。徳島港から8時発のフェリーに乗つて和歌山へ渡る。
まずは紀の川沿いに延びているサイクリングロードへ入り、東へ東へと進んで行く。クルマがいないのでいいペースで進める。かつらき町から国道480号で北上、最初は順調だったが、途中のトンネルに自転車通行禁止の標識が!仕方なく迂回路の旧道に入って行くと、細いクネクネ道の連続。結局、10キロくらい遠回りになったが、景色は素晴らしく、ちょっと得した気分になった。
その後はひたすら市街地走行。複雑な道、連続する信号、段差の多い歩道、狭い路肩などなど、思うように進めない。林道とは違う、ハードな一日となった。
05月28日
今日のメインイベントはステージ08の「暗峠」。大阪と奈良の県境にある峠で、転げ落ちそうなほど急勾配の坂道が続く峠として知られている。
宅配便の営業所で荷物を送り終えてE-Bikeに戻ると、まさかのパンク。峠の途中じゃなく良かったと思いながら、汗だくでパンク修理をした。準備が整うと、意を決して暗峠へ突入! 1番軽いギアにして、アシストは最強のHIGHモードにして登って行く。それでも途中で脚の筋肉がパンパンに。さらに息がゼーゼー。ペダルをとめて小休憩。それを何度か繰り返し、少しずつ前進する。確実にひと踏みひと踏み登ってゆく。
ハードだっただけに頂上に達した時の喜びもひとしお。一気に降りると、その後は市街地走行、奈良から京都、そして滋賀県の大津へと進んでいった。
■出発地/大阪府松原市市~宿泊地/滋賀県大津市
■走行距離:94.0km
◆05月29日
今日は琵琶湖の西海岸を北上する。朝からこの旅屈指の晴天! 湖も喜んでいるように見える。湖の周りには田んぼが広がる、のどかな景色が続く。
琵琶湖一周するサイクリングはビワイチと呼ばれ、人気がある。今日は日曜日、たくさんのローディがサイクリングロードを走っている。
琵琶湖の北部は自然が残っていて、そこに第09ステージの「奥琵琶湖パークウェイ」がある。春は桜が咲き乱れる緑の湖畔道を抜けると、パークウェイの登り坂が始まる。傾斜はキツイが暗峠に比べれば、きつく感じない。あっと言う間に展望台に到着した。駐車場はバイクでいっぱいだが、湖畔をたくさん走っていた自転車の姿は1台もなかった。
その後国道8号を走り、福井県へと進んでいった。














