昨年実施する予定だったE-Bikeによる“インターネットジャーニー・日本一周の旅”は、コロナ感染者拡大の影響により今年に延期としていました。出発に向けて準備を進めていましたが、18人の外国人トラベラーの確保を含む様々な難問、僕の力不足などもあり、実行が難しくなってしまいました。そこで大きく方向転換、旅とスポーツ性を融合した新しい旅にチャレンジしたいと考え、新プロジェクトをプランニングしました。


 『E-Bikeチャレンジ!日本縦断3500キロ』


これは旅とスポーツ性を融合した新時代のチャレンジ旅
これは旅とスポーツ性を融合した新時代のチャレンジ旅

九州本土最南端の地「佐多岬」をスタート。日本列島を南から北へE-Bikeで日本を縦断、北海道最北端の「宗谷岬」へゴールするという内容です。この旅の大きなポイントは日本縦断の中で、全国各地にある日本を代表する18の道(=18ステージ)を走ることです。この18ステージは旅行家として日本を走り尽くした私が選んだ道です。豊かな自然を感じられる道、美しい絶景が広がる道、特別な価値を持った道など、どれも日本を感じる個性豊かな道ばかりです。オートバイで日本の隅々まで走った旅行家が推薦する「死ぬまでに走ってほしい道」「未来に残したい道」をこの旅を通して紹介したいと思っています。


18ステージ※走行順

01■『佐多岬ロードパーク』鹿児島県

02■『桜島溶岩ロード』鹿児島県

03■『阿蘇パノラマライン』熊本県

04■『やまなみハイウエイ』熊本県&大分県

05■『瀬戸内しまなみ海道』広島県&愛媛県

06■『四国カルスト公園線』愛媛県&高知県

07■『剣山スーパー林道』徳島県

08■『暗峠・国道308号』大阪府&奈良県

09■『奥琵琶湖パークウェイ』滋賀県

10■『千里浜なぎさドライブウェイ』・石川県

11■『志賀草津道路・渋峠』長野県&群馬県

12■『川上牧丘林道・大弛峠』長野県&山梨県

13■『磐梯吾妻スカイライン』福島県

14■『三陸海岸・国道45号』宮城県

15■『八幡平アスピーテライン』秋田県&岩手県

16■『美瑛ジェットコースターの路』北海道

17■『サロベツ原野・道道106号』北海道

18■『宗谷丘陵白い道』北海道


全18ステージと一般道を繋いだ日本縦断ルートの総距離はおよそ3500キロです。この全行程をE-Bikeで、25日間で走り切ることが目標です。チャレンジなのでタイムリミットが必要と思い30日間に設定しました。E-Bikeに乗り始めてまだ1年半足らず、40年以上本格的な運動をしていないこと、60歳という年齢などを考えると、自転車では体力的に不可能。しかしE-Bikeならば、僅かに可能性があると思っています。

これはおそらく誰も試みたことのない、日本列島を舞台とした壮大なE-Bikeチャレンジ旅となるでしょう。この旅を通じて新時代の乗り物『E-Bike』の魅力と可能性を広く伝えたいと思っています。また、人は年齢に関係なく新しいことにチャレンジができること、挑戦することから得られる喜び、その道程で生まれる成長、その先にある感動を伝えられたと思っています。


いま、はじまった中年男のチャレンジ。はたして日本縦断は達成できるか?
いま、はじまった中年男のチャレンジ。はたして日本縦断は達成できるか?

出発は2022年5月1日を予定。使用するE-Bikeはヤマハ発動機のグラベルeバイクYPJ-WABASHを予定しています。ハードチャレンジに備えて、出発までの期間は100キロオーバーのツーリングなどを重ね、体力や脚力を強化したいと思っています。

この『E-Bikeチャレンジ!日本縦断3500キロ』へご賛同、協賛や応援していただける個人や企業なども探しております。興味を持たれましたら、ぜひご連絡ください。


旅行家 藤原かんいち

http://www.kanichi.com

fujiwarakanichi@gmail.com