金メダル候補の世界ランク2位上地結衣(22=エイベックス)が、順当に2大会連続の準々決勝進出を決めた。

 初対戦となる同28位マカレナ・カブリジャナ(チリ)を寄せ付けず、6-1、6-1で圧勝した。「初対戦の相手なので情報量が少なくてポイントごとに考えながら、自分のテニスに近づけていった。(準々決勝以降は)自分は挑戦者だと思って1試合1試合戦っていきたい」と、快勝にも気を引き締めていた。