ブレイキン男子のパリ五輪日本代表、半井重幸(Shigekix、22=第一生命保険)が、“第2の故郷”での祭典を味わい尽くす。

20日、都内で代表会見に出席。新採用となった同競技で初代金メダリストへの期待は高まるが、「たくさんの方が楽しんでくださると思うけど、その中で僕が一番楽しんでやろうと。それが自然といい踊りにつながってくる」と自然体での挑戦を強調した。

フランスには「渡航歴が一番多い」と大会などで過去に30回近く訪れており、パリは「すごく思い入れのある街」と話す慣れ親しんだ土地。25日に現地入りし、女子は8月9日、男子は同10日に本番を迎える。同地で調整する時間は十分で、「練習以外の時間で外の空気を味わって、どんどん自分の地元みたいな感覚にしたい」と笑み。各国選手団がセーヌ川を船で下る開会式では日本の旗手を務めることが決まっており、「人生で1度しかない記念すべき日。光栄でいっぱい」と表情を引き締めた。

5、6月の五輪予選シリーズで出場権を獲得した女子の湯浅亜実(Ami)は、「自分の力を出し切ってつかみ取った(五輪の)チケット。自分らしく全力で楽しむ」と意気込みを語った。【勝部晃多】