【パリ=木下淳】日本柔道の女子最年長31歳11カ月で初出場した角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が、日本の夏季五輪通算500個目となるメダルを、今大会の「金」第1号で彩った。1920年アントワープ大会テニス男子シングルスの熊谷一弥が初メダル(銀)をつかんでから104年。先陣を切った世界選手権3連覇中の女王が、節目を最高の輝きで彩った。この階級では04年アテネ大会の谷亮子以来20年ぶりの王座も奪還した。
角田の左右のこめかみに丸いテープが貼られ、話題になった。本人によるとファイテン社から提供された製品だが、スポンサーの関係でマーク等は外してもらった特別品だという。
「気付きましたか?」と笑いながら「これ、いつも貼ってるんですけど、自分は効果があると信じて(笑い)。頭の回転が速くなると、そういう効果があると聞いてから、もうずっと貼ってます」と試合で愛用。「売ってます(笑い)」と金メダルを手に、笑顔を見せていた。
同社ホームページによると、炭化チタンを粘着面にコーティングした商品名「パワーテープ」で販売されている。



