「僕は今までプライドを出しちゃって…」周藤集の心の変化、武田結仁から学んだこと

プライドとどのように向き合うのか―。それはスポーツに限らず、万人に通じるテーマかもしれません。

フィギュアスケート男子で今季からシニアに転向する周藤集(19=明治大)と、4月にMFアカデミーへ移籍した武田結仁(ゆうじん、18=MFアカデミー)は、ともに自分のプライドと向き合いながら練習に励んでいます。

7月中旬のアクアカップの取材から「アイストーリー」としてお届けします。

フィギュア




演技を披露する周藤集(撮影・増田悦実)

演技を披露する周藤集(撮影・増田悦実)

演技を披露する武田結仁(撮影・増田悦実)

演技を披露する武田結仁(撮影・増田悦実)


「プライド」と向き合いながら練習に励む2人


プライド。

最新版の広辞苑を引くと、こう説明されている。

「誇り。自尊心。自負心。矜持(きょうじ)」

プライドという言葉は、スポーツの世界でしばしば耳にする。

「自分なりのプライドを胸に臨んだ」「フルスイングは自分のプライド」などといった具合だ。

ただ、必ずしもポジティブな意味として使われるわけではない。

「プライドが高い」「プライドを捨てる」といったように、時として自分を妨げる意味合いで用いられることもある。

これはスポーツに限った話ではないと思う。

例えば、日々の仕事でも、プライドが邪魔をすることがあるかもしれない。

つい自分を大きく見せようとしたり、同僚や部下の意見を素直に受け入れられなかったり。その根底には、過去への過度な執着や他人より優れていたい心情などがあるように思う。

プライドとどのように向き合うのか―。

それは多くの人に共通するテーマだと思う。

7月中旬のアクアカップでは、MFアカデミーで研さんを積む2人のスケーターから「プライド」という言葉を聞いた。

今季からシニアに転向した周藤。

4月にMFアカデミーへ移籍した武田。

ともにプライドと向き合いながら、日々の練習に励んでいる。


演技を披露する周藤集(撮影・増田悦実)

演技を披露する周藤集(撮影・増田悦実)

演技を披露する武田結仁(撮影・増田悦実)

演技を披露する武田結仁(撮影・増田悦実)


周藤が抱いていた葛藤「璃士はぐんぐん伸びていって…」

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。