小倉メディアドームをモノレール香春口三萩野駅がある西側から見た夜景
小倉メディアドームをモノレール香春口三萩野駅がある西側から見た夜景
小倉競輪のゆるキャラ『かねりん』。メディアドーム内の各地に出没するかも?
小倉競輪のゆるキャラ『かねりん』。メディアドーム内の各地に出没するかも?

いよいよ競輪界初のナイターG1「朝日新聞社杯・競輪祭」が北九州メディアドーム(北九州市小倉北区・周長400メートル)で20日から開催される。激闘の舞台となるメディアドームは、自転車競技のヘルメットをモチーフにした屋根が特徴で、夜間にライトアップされると宇宙船のようにも見える。

そこで今回は「ナイター競輪場 もえっ!?」と題し、月夜に照らされたメディアドームや、イルミネーションが施された松戸、京王閣競輪場の夜景3選をお届けします。明かりがきらびやかに映る秋の夜長。3場のお近くにお越しの際は、足を止めて眺めてみてください。

メディアドームの画像は、JR小倉駅と競馬場方面を結ぶモノレール香春口三萩野駅の方面から撮影した。同駅から徒歩7分の距離にあり、緑の多い公園とともに北九州市民の憩いの場になっている。

千葉県の松戸競輪場は、JR常磐線の北松戸駅西口から徒歩3分の距離。正門から入場すると、きらびやかなイルミネーションが出迎えてくれる。関係者によると約7000個のLED電球を半日がかりで設置した力作。画像は、ホーム側メインスタンドから見下ろす角度で撮った。

東京の京王閣競輪場は新宿副都心から、京王電鉄に乗るとわずか20分あまりで着くロケーション。画像にある正門の「東京オーヴァル京王閣」は時間がたつと赤や黄色など変化し、目を楽しませてくれる。バックスタンドから見える山脈に目をやると、秋や冬の夕方には富士山がくっきりと見える。記者は、赤い富士山が大好きだ。【野島成浩】

ナイター照明により昼間とほぼ同じ光度が保たれる松戸バンク。来年1月からミッドナイト開催が始まる
ナイター照明により昼間とほぼ同じ光度が保たれる松戸バンク。来年1月からミッドナイト開催が始まる
イルミネーションが施された松戸競輪場の場内
イルミネーションが施された松戸競輪場の場内
京王閣競輪場の正門。夕暮れにイルミネーションがはえる
京王閣競輪場の正門。夕暮れにイルミネーションがはえる
夕焼けに染まった京王閣バンク。中央塔の裏側にある建物の隙間や、バックスタンドから天候次第で遠く富士山が見える
夕焼けに染まった京王閣バンク。中央塔の裏側にある建物の隙間や、バックスタンドから天候次第で遠く富士山が見える