ガールズケイリンは、G1パールカップ(17~19日・岸和田)を控えた奥井迪、日野未来、坂口楓華の3選手がV戦線をリードする。

中でも奥井迪(43=東京)は、昨年のパールカップで決勝2着と最も善戦した。今年はそれ以上の結果を求める最中に今節を迎え、「この前橋で手応えをつかんで岸和田へ」と抱負を話した。

「今のガールズは、トップスピードが上がっている。まくりの勢いがすごい。これに対応するには、いろいろと変えていかないと」。乗車フォームの見直しに始まり、セッティングや練習法と試行錯誤する。「足は足だけ、上半身は上半身だけ。つながってない、連動してない感じ」。ひとつひとつ課題を整理しながら、やはり、ガールズでも花形の逃げ切りでのG1制覇へ手を尽くしている。

前後するが、取材ゾーンにはMLBドジャース・大谷翔平のイラストがあるTシャツ姿で表れていた。「ドジャースファンですが、北海道出身ということで日ハムファンでもあります。幼い頃はジャイアンツファン。父と円山球場(札幌市)に巨人戦を観に行ったことも」。

すでにミスタープロ野球・長嶋茂雄さんの訃報が伝わっていたこともあり、奥井は長嶋さんの現役時代を想像しながら気持ちを新たにする。「長嶋さんはいつもファンを魅了しようとしたと。そう聞いてます。たいへんおこがましいですが、わたしもガールズで魅せられたら」。有言実行へガ予1・2Rも逃げ構えで挑む。

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