犬伏湧也が松山オールスターを制し、徳島支部で久しぶりのG1覇者が誕生して約30分後、ここ前橋では豊田美香(30=徳島)が徳島の勢いを示した。
豊田は切り替え策から、高木萌那のまくり追い込みを追い、最後はその外を伸びて2着。2節ぶりの決勝進出が決まると、「もう今日は頑張らなくてはと思ったんです」と気合のほどを明かした。
発走前にテンションが爆上がりしていた。「控室のモニターに松山の決勝が。犬伏さんは同い年で同学年。見ていて緊張して、勝った瞬間は思わずガッツポーズを。いつもバンクで練習する様子を見ているし、ほんと、素直にうれしい」。
犬伏のグランプリ初出場と、S級S班への返り咲きを喜び、自身への発奮材料にする。「わたしも諦めず、強くなりたい。今までは強い同期に遅れたくないと焦ったが、今は自分のペースで行こうと。1戦1戦に集中しながら」。落車禍により右手首や右肩に故障を抱えながらも、乗車フォームなど試行錯誤して少しずつランクアップする。迎えるガ決勝8Rも、俊敏に好位を確保してゴール前の争いに加わる気だ。






















