新人の斉藤宏樹(26=東京)が明確な目標を掲げた。本格デビュー後の3場所で決勝進出は1度もない。それでも、前走の前橋では2日目から2連勝。脚質は地足タイプで「前に出られれば長く踏める自信はある」と言葉に力を込めた。

高校から始めた自転車競技も一時は引退。大学では吹奏楽でサックスなどを吹いていた経歴を持つ。その後、再びプロを目指し、競輪選手養成所は4度目の挑戦で合格した苦労人だ。

結果は出なくても粘り強さも武器の1つ。今開催こそは「自力を出して決勝に乗りたい」と闘志をたぎらせた。