A級予選6Rは地元の中村良二(51=福岡)が番手差し切りで1着。通算300勝に王手をかけた。
スピードある徳永泰粋の鐘4角まくりをぴったり追走した。「何とか付け切ったし、そこからは大丈夫でした。徳永君の上がりタイムも12秒1でしたから、ちょうど良かった」と白い歯を見せた。
実は今年は災難続きだ。「2月から合計で4度も落車。全て巻き込まれた形です」。いずれも大きなけがには至らなかったが「やっぱりこれだけ落車すると、少しずつ崩れてきますよ。今日も最後は余裕で抜いたという感じでもなかったので」と振り返る。
それでも、節目の勝利を発奮材料に、完全復活を目指すつもりだ。「地元の今節中に300勝を挙げられたらいいなと思っています。来期はS級に戻るし、今期のS級点もまだ狙える。だから明日も、とにかく前に付いていけるように」。51歳のベテランは額の汗を拭きながら、足早にクールダウンへ向かった。






















