S級1班の経験があり、S巧者として知られる松本大地(49=熊本)が元気いっぱいだ。
単騎戦で挑んだ準決5RはS取りに始まり、意表を突いてカマした沢田勇治へ切り替え、最終バックから自力発進。ゴール前は競走得点トップの坂井央雅に強襲されて2着も「展開なりに対処できている」と、してやったりといった表情を見せた。
「Sの数が増えるのはいいことだけど、自力の決まり手が付いたのは嫌だね。番組さんには、動く選手として扱われてしまうよ」。うれしい悲鳴のような言葉も聞かれたが、S取り、さばき、そしてタテへと、S級で活躍した当時の姿を思い出してはテンションも上がる。競走得点は前検時点で76点台まで上がり、A級2班への昇格ボーダーを大きく越えた。「これからは無難に走りたい」。そうは言っても、決勝も派手に運ぶ気だ。






















